平昌聖火ソウル入り

 【ソウル曽山茂志】韓国東部の平昌エリアで2月9日に開幕する平昌冬季五輪の聖火が13日、ソウル入りした。一般から選ばれた市民のほか、韓流スターやスポーツ選手など約600人が首都を16日まで4日間かけて走り、開幕まで1カ月を切った祭典を盛り上げる。

 昨年10月にギリシャで採火された聖火は、11月1日に仁川国際空港に到着して以降、約2カ月かけて済州、釜山、光州など韓国全域を巡ってきた。ソウル初日の13日は東大門、ソウル駅、光化門など市中心部を回る約28キロのコースを約180人のランナーが聖火をつないだ。沿道で見守った会社員の李秀賢(イスヒョン)さん(31)は「聖火を見て、五輪開催の実感がやっと湧いてきた」と笑顔を見せた。

 平昌冬季五輪は昨年2月にチケットの前売りがスタート。当初は低迷したが、聖火が韓国入りして以降、人気種目のアルペンスキーやクロスカントリースキーなどを中心に売れ行きが伸びている。五輪組織委員会によると、今月4日現在、目標107万枚のうち64%に当たる69万枚が売れた。北朝鮮選手団の参加が決まり、南北融和ムードが高まれば、今後さらに関心が集まりそうだ。

=2018/01/14付 西日本新聞朝刊=

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