台湾地震、救助打ち切り ビル解体へ、死者16人に

 損壊した複合ビル「雲門翠堤大楼」での救出作業を終え、敬礼する救助隊員=11日、台湾・花蓮市(中央通信社=共同)
損壊した複合ビル「雲門翠堤大楼」での救出作業を終え、敬礼する救助隊員=11日、台湾・花蓮市(中央通信社=共同)
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 【台北共同】台湾東部花蓮県を襲った地震で、花蓮県の傅コンキ県長は11日午前、同県花蓮市内のビル損壊現場に生存者がいる可能性はないため救出作業を終え、ビルの取り壊し作業に入ると発表した。今後政府は被災者の生活支援や被災地の再建を本格化させる。

 台湾当局によると、11日までに確認された死者は16人、負傷者は285人。なお中国人旅行客1人と連絡が取れていないが、県長によると、倒壊したビルに閉じ込められており生存している可能性はないと判断した。

 地震では花蓮市内の四つの建物が大きく損壊。このうち死傷者が集中した複合ビル「雲門翠堤大楼」で救出作業を続けてきた。

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