米、WTO補償金払わず カジノ巡りカリブ小国に

 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)の紛争処理機関の会合が22日開かれ、カリブ海の小国アンティグア・バーブーダの大使が、米国によるオンラインカジノ規制がWTO裁定で不当と認められたにもかかわらず、米国が補償金を支払わないと訴えた。

 アンティグアは裁定に基づき年2100万ドル(約23億円)の補償金15年分を支払うよう求めているが、米は「過大だ」として1%程度の支払いしか応じない姿勢という。

 米は03年にオンラインカジノは犯罪組織の資金洗浄の温床になる恐れがあるとして事実上禁止。自国のカジノ業者が締め出されたアンティグアはWTO協定違反として提訴した。

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