福岡・釜山8大学が相互訪問 通信使ゆかりの地や企業視察 釜山で9月1日報告会

 福岡市と韓国・釜山市の8大学の学生18人が26日から、日韓の歴史や経済交流をテーマに両地域の朝鮮通信使ゆかりの場所や食品・自動車メーカーなどを視察する。学生たちは9月1日に釜山市で開かれる産学官のリーダーによる提言機関「福岡-釜山フォーラム」の会合で、両地域の交流促進について現地調査を踏まえて報告し、意見を交わす。

 参加大学は、福岡側が九州大▽九州産業大▽福岡大▽福岡女子大、釜山側が釜山大▽東亜大▽東西大▽釜慶大。8大学を含む両地域の大学は2008年、「福岡-釜山大学間コンソーシアム(連合)」創設に向けた協定を締結。今年5月、8大学の学長たちの会議で、若い世代の相互理解と交流を促そうと今回の交流プログラムの実施を決めた。

 プログラムは26日に釜山の学生7人が福岡入りし、福岡の学生11人と合流。28日まで、朝鮮通信使の供応施設があった福岡県新宮町の相島やめんたいこメーカーなどを訪問する。29日に釜山市へ移動し、朝鮮通信使の歴史館や自動車メーカーなどを見学。31日には東西大で報告会に向けた準備を行い、1日のフォーラムに臨む。

=2018/08/25付 西日本新聞朝刊=

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