アジア都市ジャーナリスト会議、福岡市で開催

アジア都市ジャーナリスト会議に出席し、各国の廃棄物処理の取り組みなどを紹介した7カ国の記者たち=28日午後4時半ごろ、福岡市博多区
アジア都市ジャーナリスト会議に出席し、各国の廃棄物処理の取り組みなどを紹介した7カ国の記者たち=28日午後4時半ごろ、福岡市博多区
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 アジア各国の記者が都市問題を議論する「第12回アジア都市ジャーナリスト会議」が28日、福岡市博多区の博多エクセルホテル東急で開かれ、経済発展に伴い増加する廃棄物の管理状況や今後の課題を討議した。国連人間居住計画(ハビタット)福岡本部主催、西日本新聞社共催。

 中国や韓国、インド、インドネシア、ラオス、ネパールの新聞・放送記者と西日本新聞記者が参加。中国・上海日報の万里新記者は、各都市がごみ分別の徹底を図っていると報告した上で「消費文化が広がる中での目標達成は難しい」と指摘。インドネシア紙記者は、使用済みペットボトルとバス乗車券を交換できる制度が今春導入され反響を呼んでいることを紹介した。

 パネル討議では、韓国紙記者が「環境問題の記事を毎週掲載し市民団体の取り組みを支援している」と実践例を説明し、インド紙記者は「政府が計画通り実践しているか検証が必要」と述べるなど、メディアの役割が重要との認識で一致した。参加者は会議に先立つ27日、福岡県内のごみ処理施設を視察した。

=2018/11/29付 西日本新聞朝刊=

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