「非核化へ努力」日韓両国に報告 ビーガン米代表

 【ソウル曽山茂志】今月末、ベトナムの首都ハノイで開催される米朝首脳再会談に向け、平壌での実務協議を終えた米国のビーガン北朝鮮担当特別代表が9日、ソウルで日韓両国の高官と会談し、北朝鮮の非核化問題について「実質的な進展のため(米朝双方が)努力している」と報告した。

 韓国の通信社、聯合ニュースによると、康京和(カンギョンファ)外相、李度勲(イドフン)・朝鮮半島平和交渉本部長との会談で、ビーガン氏はトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の再会談について「まだ難題がある」としながらも、実務協議自体には「生産的だった」と前向きな評価を示した。

 日本外務省の金杉憲治アジア大洋州局長との会談では北朝鮮の核・ミサイル開発や日本人拉致問題対応で緊密に連携することを再確認。金杉氏は会談後、記者団に「米朝首脳会談の成功に向け、米国をしっかりと支える」と強調した。

=2019/02/10付 西日本新聞朝刊=

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