永井3度目制覇 川口SSフェスタ

 川口オートの「スーパースターフェスタ2018」は最終日の31日、最終12RでSG「第33回スーパースター王座決定戦(優勝賞金3000万円)があり、永井大介(41)=川口=が、トップSから逃げって大会3度目の制覇。2015年の川口日本選手権以来、3年2カ月ぶり15度目のSG優勝を決めた。2着は一番試走3・23を出し、後方から追い上げた高橋貢(47)=伊勢崎。3着は鈴木圭一郎(24)=浜松=が入った。11Rの「SSシリーズ」(同150万円)は、佐藤摩弥(26)=川口=が優勝。通算優勝は5度目となり、女子最多優勝記録を更新した。5日間の総売上額は24億7141万円で、目標額(23億円)を上回った。

■ヒーロー

 「久々にいい状態で臨めたし、1枠も取れていた。今回はチャンスと思っていた」。永井大介は、失敗すると包まれて大敗する不安がある1枠からSだけに集中。コンマ06のドンピシャのタイミングで飛び出して1角を先取りすると、10周回先頭を守り切った。「2018年は優勝回数(5回)こそ少ないが、記念も取れたし、最後にスーパースターも優勝できた。言うことない」と笑顔を見せた。

 08年から15年まで8年連続でSGを制覇。SG年間連続優勝記録を持つ男が、3年以上も優勝から見放された。実は「もう(SGは)取れないと思っていた」と言う。18年に、ともに2度SGを制した鈴木圭一郎、青山周平がSG戦線を席巻する中で「エンジン的にも乗り手にも自信を持てなくなった。今回も自信はなかった」と振り返った。

 それだけに故・片平巧と並ぶ15度目のSG優勝という実績よりも、失いかけた自信を取り戻す最高の結果-という意味で非常に価値のある優勝だった。今年のスタートは、優勝の余韻に浸る間もない2日からの川口一般戦。再び年末のこの大舞台に戻ってくるために、特別戦、一般戦にかかわらず「一走一走」の積み重ねを大事にしていく。 (三島)

=2019/01/01付 西日本スポーツ=

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