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J1自動昇格バトル11日大一番 4位アビスパ福岡、3年前の屈辱晴らす

松本戦に向けて調整する福岡の堤(中央)ら
松本戦に向けて調整する福岡の堤(中央)ら
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■眼前で松本昇格

 3年前の屈辱は忘れていない。2014年の「11・1」。福岡はホームで松本にJ1昇格を決められ、J1昇格プレーオフ出場の望みを断たれた。3年ぶりにレベスタで松本を迎え撃つ「11・11」では雪辱と自動昇格争いへの生き残りを狙う。

 DFの堤は「異様な雰囲気だった」と3年前の記憶をたどる。1200人を超える松本サポーターの大声援に圧倒されて1-2で敗北。当時を知る選手はPKの得点で一矢を報いた堤のほか、神山、坂田、城後、三島と少なくなったが、クラブの負の歴史でもある。

 当時から反町監督が指揮する松本は、ロングボールを前線に合わせて速攻を仕掛けるスタイルを貫く。前線でポスト役をこなす高崎が今季19得点と好調だけに、堤は「トミ(冨安)と連係を取りながら、しっかりと抑えたい」と誓った。

 チームだけでなく、15年から指揮を執る井原監督も敵将と深い縁がある。08年の北京五輪では、日本代表の監督を務めた反町監督をコーチとして支えた。「細かなところまで妥協をせずに指導、修正をされる姿を勉強させてもらった」。相手を徹底分析する井原監督のスタイルのきっかけをつくった一人でもある。

 前節は優勝を決めている湘南を2-1で撃破。自動昇格圏内の2位長崎には勝ち点差2で食らい付いている。「前節の流れを止めずに勝ち点3を取ってホーム最終戦を締めくくり、最後の試合(アウェー岡山戦)に望みをつなげたい」。井原アビスパの3年間の進化を、因縁の相手に見せつける。 (向吉三郎)

=2017/11/11付 西日本スポーツ=

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