J2福岡の冨安「20年までに世界的選手に」 ベルギー1部移籍

クラブからプレゼントされた寄せ書きパネルを掲げる冨安
クラブからプレゼントされた寄せ書きパネルを掲げる冨安
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 J2アビスパ福岡のDF冨安健洋(19)が8日、福岡市の雁の巣球技場で記者会見し、ベルギー1部リーグのシントトロイデンへの移籍を表明した。この日はサポーターら約400人が詰め掛け、一般にも公開されたが、あまりの人数の多さに半数以上が会見会場に入れなかった。そんな異例の事態の中で冨安は「東京五輪までには世界的に有名な選手になっていたい」と決意を披露。近日中にチームに合流し、メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定だ。

 2020年東京五輪世代の中心選手として期待される冨安は移籍を決断した理由に言及。昨年のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)が16強止まりだったことを踏まえ「海外で(日本との)違いを感じなければいけないと思った」と東京五輪やW杯での活躍を見据えての選択だったと明かした。シントトロイデンのオーナーは日本のネット関連会社「DMM.com」で「自分の実力で行くべくして行ったと認めてもらえるように頑張る」と意気込んだ。

 福岡の下部組織出身で移籍金を伴う本格的な海外移籍はクラブ初。J1昇格を果たせずに移籍する後悔の念を口にした19歳は「僕の心の中にアビスパがあるのは変わらない」と実感を込めた。 (向吉三郎)

=2018/01/09付 西日本スポーツ=

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