アビスパ福岡がドゥドゥ獲得 昨季甲府でプレー、180センチブラジル人

■期限付き きょうチーム合流

 最強攻撃陣でJ2制覇だ! J2アビスパ福岡に甲府のブラジル人FWドゥドゥ(27)が期限付きで加入することが16日、明らかになった。きょう17日にもチームに合流する予定。昨季J1の甲府で29試合に出場し、5得点のストライカー。今季の福岡は193センチの長身FWトゥーリオ、元日本代表の森本ら攻撃的な選手を積極補強。昨季J2最少タイの36失点の堅守に加え、課題の得点力不足を解消し、J2優勝でのJ1昇格に向けて万全の態勢を整える。

 悲願達成へ、補強の手を緩めない。今年12人目の新加入選手はまたまたFW。今月10日の新体制発表会見で福岡の鈴木健仁チーム強化部長が「もう1人あるかも」と“予告”していた選手こそ、ドゥドゥだった。J1昇格を争うライバルから期限付き移籍で獲得する。

 17日にも全体練習に参加するドゥドゥは強さと速さを兼備した180センチのFW。個で局面を打開できる頼もしい存在だ。ブラジル1部リーグのフィゲイレンセから2014年にJ1柏に移籍。いったんブラジルに戻り、再来日した16年の甲府では当時J1だった福岡のホーム、レベスタでも決勝点となるゴールをマークした。この年はシーズン途中の加入ながら計4得点。降格の危機だった甲府の救世主になった。

 昨季甲府はJ1から陥落したが、リーグ戦終盤にチームを勝利に導く2試合連続ゴールを決めるなど勝負強さに定評がある。福岡は昨季、湘南と並ぶJ2最少の36失点と堅守を誇りながら得点力に泣いた。J2の22チーム中12番目という54得点で4位にとどまり、3位名古屋とのJ1昇格プレーオフ決勝ではスコアレスドローで涙をのんだ。さらに追い打ちをかけるように、2年半にわたってチームを支えてきた大黒柱のウェリントンが神戸に移籍した。

 今季年間60得点以上を目標に掲げる井原監督は「組織的な攻撃が必要になる」と新たな“アビスパカラー”の必要性に言及。J1川崎から元日本代表の森本、ブラジル1部のシャペコエンセからトゥーリオを獲得した。昨季8得点の石津、同4得点の松田、城後ら現時点で7人いるFWに、MF登録の元U-22(22歳以下)韓国代表の兪仁秀(ユ・インス)も含めた攻撃陣の激しい定位置争いは必至だ。刺激を与えながら前線を活性化させる。

=2018/01/17付 西日本スポーツ=

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