J2福岡もったいね~ 前半2点リードもドロー

前半31分、先制点を決める福岡・ドゥドゥ(右)(撮影・軸丸雅訓)
前半31分、先制点を決める福岡・ドゥドゥ(右)(撮影・軸丸雅訓)
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後半追いつかれて引き分けに終わり、肩を落とす福岡イレブン
後半追いつかれて引き分けに終わり、肩を落とす福岡イレブン
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 もったいない! 5年ぶりの開幕連勝ならず! J2アビスパ福岡は3日、ホームのレベルファイブスタジアムで京都と対戦し2-2で引き分けた。前半31分に今季から新加入のドゥドゥ(27)が初ゴールを決めるなど2点のリードを奪いながら、後半に追いつかれ、2013年以来となる開幕2連勝を果たせなかった。次節11日はアウェーで金沢と対戦する。

■後半相手に勢い

 「晴れのち雨」-。この日の天気のような内容でアビスパが開幕2連勝を逃した。前半に奪った2点のリードを守りきれず、勝ち点は1どまり。「前半はすばらしいゲーム運びだった。後半は相手に勢いをつけさせてしまった」。井原監督も悔しさを隠せなかった。

 ドゥドゥがゴールマウスをこじ開けたのが前半31分。松田からのクロスにオーバーヘッド気味のファインゴールを決め、スタンドを沸かせた。その4分後には森本のシュートが相手のオウンゴールを誘って加点。この時点で誰もが勝利を確信できた。だが、ムードは一転。簡単に守備を破られ、リードをフイにした。

 せっかくの移籍初ゴールも肝心の勝利に結び付かず、ドゥドゥに笑顔はなかった。「ビューティフルゴールと言われるのはうれしいが、勝利の方を選びたかった。前半は勝利に値する試合だったが、残念だった」。追いつかれた後の後半36分にはトゥーリオを投入したが、一度手放した流れを戻すことはできなかった。「優勝という目標のために、勝ち点(3)を失わないようにしなければ」。トゥーリオはチーム全体の反省点を挙げた。

■3点目を奪えず

 この日のシュート数はすべて後半に集中した相手の計5本に対して、アビスパが同14本(前半9、後半5)。何度も相手ゴールに迫りながら決定的な3点目を挙げられなかったことも引き分けた要因だ。「パーフェクトな試合だったのにもったいなかった。チャンスはつくれたが、3点目を取れなかった」。キャプテンマークを着けた石津は悔しさをかみしめた。

 「大切なのは同じ事を繰り返さないこと」と鈴木も前を向いた。救いは負けなかったことだけ。悔しいドローを糧にしてJ2優勝という目標へ向かって前進あるのみだ。 (前田泰子)

=2018/03/04付 西日本スポーツ=

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