J2福岡の新人FW木戸、地震被災地の故郷熊本・益城町に「頑張っている姿を」

千葉戦での初出場&初ゴールに意欲を見せる福岡の木戸(左)
千葉戦での初出場&初ゴールに意欲を見せる福岡の木戸(左)
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練習でヘディングシュートを決める木戸
練習でヘディングシュートを決める木戸
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 今季初の2連勝を懸けて22日のホーム千葉戦(午後1時キックオフ)に臨むJ2アビスパ福岡で「デビュー」を待ち望むルーキーがいる。2-0で快勝した前節14日の山口戦でプロ初のベンチ入りを果たした木戸皓貴(22)だ。熊本県益城町出身の新人FWにとって、同日は故郷が震度7の激震に見舞われた熊本地震の前震からちょうど2年の「特別な日」-。ピッチに立つことはなかったが、「九州でサッカーを頑張っている姿を益城の皆さんに見せたいという気持ちがより一層強くなった」と力を込めた。

 中学まで同県益城町で育った木戸は東福岡高から明大を経て今季から福岡に入った。地元から両親が駆け付けた山口戦を「試合前の練習をしている姿だけでも見せられてよかった」と振り返る。プロとしてのスタートラインに立った木戸を井原監督は「成長しているし、ゴール前の飛び出しに優れている」とベンチに入れた理由を明かした。次節は山口よりもさらにDFラインを積極的に上げてくる千葉。裏のスペースへ巧みに侵入する木戸のFWとしての特徴を生かしやすい相手でゴールへの期待も膨らむ。

 古巣・千葉との対戦に燃える森本と松田ら福岡の前線の選手層は厚い。「一日一日の練習が鍵になる。常にアピールしたい。出場、そしてゴールと目標を達成していきたい」と新進気鋭の22歳は誓った。 (向吉三郎)

=2018/04/19付 西日本スポーツ=

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