J2福岡首位、森本V弾 今季初3連勝 井原監督「彼は天性のストライカー」

前半31分、決勝のゴールを決める福岡・森本(15)(撮影・山口楊平)
前半31分、決勝のゴールを決める福岡・森本(15)(撮影・山口楊平)
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 ストライカーが挙げた1点を堅守で守り切る。会心の試合運びで福岡が今季初の首位に立った。前半31分、森本が8試合ぶりに決めた。ドゥドゥのパスを受けると右足でシュート。丁寧に転がしたボールは相手DF3人の間をすり抜けた。

 「打つタイミングを少しずらしてGKが見えない所を狙った」。15歳でJ1最年少ゴール記録を作った森本も5月で30歳になった。三十路(みそじ)での初得点。「彼は天性のストライカー。狙い通り素早い攻撃をしてくれた」。井原監督も賛辞を惜しまなかった。

 攻め込まれる時間帯が続いた後半はGK囲の好セーブなどで守り切った。熊本・大津高時代の囲はポジションで3番手の位置付け。水前寺競技場は高校時代に何度も訪れた会場だが、当時はベンチ入りもできず「スタンドからの景色しか知らなかった」。当時のコーチが見守る中で最高の結果に導き「成長ぶりを見せないと意味がない」と笑みを浮かべた。

 3戦連続の零封で今季初の3連勝。「この流れを止めてはいけない。(16日の)新潟戦も0点に抑えたい」。次節をにらんだ囲はチームの思いを代弁するように力を込めた。 (向吉三郎)

=2018/06/12付 西日本スポーツ=

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