痛恨ドローにブーイング J2福岡、試合終了間際に悪夢…一歩後退5位ターン

後半40分、同点に追い付かれ悔しがる福岡GK囲(左から7人目)
後半40分、同点に追い付かれ悔しがる福岡GK囲(左から7人目)
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 痛恨のドロー…。前節4位のアビスパ福岡が3位町田との上位対決に2-2で引き分けた。前半を2点リードで折り返しながら、後半に追い付かれた。3試合連続で白星なし。勝ち点を1加えて36としたが、松本に替わって5位に後退した。首位の大分トリニータは徳島に0-3で完敗し、連勝は2でストップ。ロアッソ熊本は松本に1-3で敗れた。

 首位に近づくチャンスをあっさりと逃した。シーズン折り返しの一戦で、福岡が2点リードを守りきれずに3位町田と引き分けた。3位浮上に失敗し、5位に後退。「もったいないゲームとしか言いようがない」。今季初得点を白星に結びつけられなかった岩下が悔しさをあらわにした。

 後半38分からの2失点。昨年の二の舞いになりかけた。昨年4月のホーム町田戦では1点リードの後半42分から3失点を喫して逆転負け。今季も町田は終盤に強い。先制点を決めた松田は「残り15分から得点が多いと分かっていたのに」と顔をしかめた。井原監督は「2失点は警戒していたセットプレーとカウンター。そこでやられたのは私の指導力不足」とわびた。

 3戦未勝利となる夏の夜の悪夢。だが、光明もあった。6月18日にJ1柏から加入したばかりの19歳の古賀が3バックの一角で移籍後初先発。技術の高い左右のキックと182センチの長身で存在感を示した。「空中戦は全部、勝たないといけない。もっと個人のレベルを上げていかないといけない」と意識も高い。

 試合後、アビスパの選手たちはゴール裏のサポーターからブーイングを浴びた。「もちろんの反応だと思う。サポーターもクラブの一員として優勝を目指しているわけだし」と岩下は重く受け止める。昨季は首位で折り返し、4位で終わった。この悔しさを胸に今季は5位から巻き返す。 (向吉三郎)

=2018/07/01付 西日本スポーツ=

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