J2福岡、限定ユニ異例の継続で昇格つかむ レオミネイロ「幸運をもたらしてくれる」

限定ユニホームを着用した水戸戦の後半40分にダメ押し点を決めた福岡のレオミネイロ
限定ユニホームを着用した水戸戦の後半40分にダメ押し点を決めた福岡のレオミネイロ
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限定ユニホームを着た大分戦の後半ロスタイムに決勝ゴールを決めたレオミネイロ
限定ユニホームを着た大分戦の後半ロスタイムに決勝ゴールを決めたレオミネイロ
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 J2で4位のアビスパ福岡が、J1昇格を争う上位3チームとホームで対戦する「勝負の9月」を“勝ちユニ”で臨むことが決まった。胸元に「V」の文字を際立たせたユニホームは当初8月11日のホーム水戸戦限定だったが、同戦に快勝し、験を担いで着用した1日のホーム大分戦でも劇的勝利を挙げたことから異例の継続が決まった。8日に2位松本(試合開始午後6時)、12日に3位横浜FC(同7時)、29日は6位に付ける大宮(同6時)とレベルファイブスタジアムで戦う。

 必勝ユニで「勝負の9月」に加速する。1日の大分戦をレオミネイロの後半ロスタイムの決勝点で劇勝し、ホーム2連勝と勢いに乗る福岡が、験のいい限定ユニホームの継続着用を決めた。

 現在4位の福岡は自動昇格圏の2位松本と勝ち点5差があるが、松本より2試合消化が少ない。勝てば自動昇格に大きく近づく一戦は、クラブも今季3度目の1万人超えの集客を目指すなどチームのサポートに全力を注ぐ。そこで浮上したのが、限定ユニホームの継続使用。大分戦後に急きょ、Jリーグ側に申請を出し、9月の全ホームゲームの着用を認められた。

 胸にVを際立たせた縦じまのユニホームはクラブ名(スペイン語で熊ん蜂)にちなんだ「ハチ祭り」として開催した8月11日のホーム水戸戦のみ着用予定だった。サポーターやクラブのスタッフは「ハチユニ」と呼んでいたが、2-0で快勝したことから「勝ちユニ」と親しみを込めて呼ばれ始めた。急きょJリーグに申請し、続く前節4位の大分とのホームゲームで着用したところ、劇的な勝利で順位の逆転に成功した。

 9月は未消化の2試合分が日程に組み込まれ、アウェーも含めると月間7試合をこなす過密日程。ホーム松本戦では、この「勝ちユニ」を販売する予定だ。クラブ、サポーターも一つになって昇格への道を開く。

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レオミネイロ博多で4戦連発狙う

 6月末に新加入した福岡のブラジル人FWレオミネイロも「勝ちユニ」の継続着用を歓迎した。「幸運をもたらしてくれる」。限定ユニホームに身を包んだ先月の水戸戦でホーム初登場を果たすと、試合終了間際に移籍後初得点となるゴール。続く大分戦では0-0の後半ロスタイムに決勝点をマーク。ともに途中出場で結果を出した。

 「日々のトレーニングをしっかりやれていて、うまく打てている実感がある。途中加入でもチームメートが受け入れてくれてやりやすい」と好調を実感している。

 レベルファイブスタジアムとの相性も抜群だ。J2岐阜に加入した2015年には福岡戦で来日初ゴールを挙げるなど、今季の2得点も含めて3戦3発。「サポーターの後押しがあっていいプレーができている」。松本とは岐阜時代にも対戦経験があり、「点は挙げられなかったが、いいプレーができていた。クオリティーの高いプレーをし、勝利を目指す」とレベスタ4戦連発を狙う。

=2018/09/07付 西日本スポーツ=

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