J2福岡、点が取れん…井原監督「永遠の課題」2戦連続無得点 横浜Cとドロー

後半、シュートを狙う福岡・レオミネイロ(左)
後半、シュートを狙う福岡・レオミネイロ(左)
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 勝ち点1で喜べるはずがない。終了のホイッスルが鳴った瞬間、福岡イレブンの多くが下を向いた。0-1で敗れた前節に続き、2試合連続の無得点。得点力不足に井原正巳監督は「永遠の課題」と肩を落とした。

 7月29日に台風の影響で中止になった代替の試合。同日は選手登録が間に合っていなかったレオミネイロを使えるメリットがあり、井原監督は今季初めて先発で起用した。しかし引いて守る相手を崩せず、頼みのブラジル人FWは「いいパスがなかなか来なかった」と不発。唯一の決定機だった後半14分のチャンスも松田のヘディングシュートがゴールの上へ外れた。

■レオ先発も不発

 1カ月で7試合戦う「勝負の9月」での浮上を試みたが、上位対決が続いた最初のホーム3連戦で1勝1分け1敗。特に攻撃陣がわずか1得点と振るわない。松田は「味方同士の距離が遠い。もっと動きを合わせないと」と課題を口にするが、今に始まったことではない。昨季までの3シーズンで通算31得点した絶対的エースのウェリントンがJ1神戸へ移籍。長身FWがいない中、攻撃での連係は開幕時から克服できないテーマだ。セットプレーや素早いカウンターによる得点パターンは築いたが、引いた相手を崩せず勝てない試合は多い。

 次節からは今季5勝4分け5敗と苦戦している敵地での3連戦。すべて下位相手で、自動昇格圏内の2位松本と勝ち点7も離されているだけに取りこぼせない。「可能性がある限り優勝を目指す」と井原監督。J2最少失点を誇る自慢の堅守だけでなく、攻撃陣の奮起が待ち遠しい。 (末継智章)

=2018/09/13付 西日本スポーツ=

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