J2福岡、自動昇格に黄信号 残り4戦 2位まで勝ち点4差に広がる

後半ロスタイム、同点ゴールを決める福岡・レオミネイロ(35)
後半ロスタイム、同点ゴールを決める福岡・レオミネイロ(35)
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 ◆明治安田生命J2:第38節 山形2-2福岡(21日・NDスタ)

 アビスパ福岡がアウェーで山形に2-2で引き分けた。1点を追う後半ロスタイムに途中出場のレオミネイロ(28)のゴールで追い付いた。勝ち点65で前節4位から順位を一つ落として5位。残り4試合でJ1自動昇格圏内の2位と勝ち点4差に広がった。大分トリニータは千葉に4-2で快勝し、勝ち点69で2位に浮上した。最下位のロアッソ熊本は水戸に2-3で敗れ、9戦勝ちなしで5連敗。次節にもJ3降格圏内の21位以下が確定する。

■石津全勝誓う

 土壇場でアビスパが勝ち点1を拾った。1点を追う後半ロスタイムに途中出場のレオミネイロが同点弾。石津、枝村とつながれたボールをペナルティーエリア内で受けると、「うまくコントロールできた」と、トラップから左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 自動昇格へ、勝ち点3が欲しかった。痛いドローであることは間違いない。それでも、レオミネイロは「勝ち点1を取ることで、次の試合につながる」とうなずいた。プレーオフ圏外の7位横浜FCとも勝ち点差1という大混戦。井原監督も「勝ち点0で終わるのと、1で終わるのでは全然違う」と前を向いた。

 守備の要の岩下や実藤をコンディション不良で欠く中、前半に手痛い失点が続いた。前半9分、左サイドから簡単にクロスを上げられて先制点を献上。同15分に石津が同点ゴールを決めたが、前半終了間際にCKから勝ち越しを許した。

 「イージーな失点。2失点とも試合を難しくした」と井原監督。後半も後手に回る時間が続いただけにブラジル人FWの一撃に救われた格好だ。

 J2も残り4試合。井原監督は「優勝、昇格に向かってこの勝ち点1を生かしたい。可能性がある限り、上を目指す」と話した。自動昇格は、徳俵に足をかけ、ぎりぎり残っている状況だが、石津は「残り4試合で勝ち点12を取る」と宣言。まだ、諦めていない。 (伊藤瀬里加)

=2018/10/22付 西日本スポーツ=

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