大石4年ぶり開幕1軍へ 5戦連続無失点 母校の奮闘に刺激

8回に5番手で登板、1イニングを無失点に抑えた西武・大石
8回に5番手で登板、1イニングを無失点に抑えた西武・大石
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 母校の奮闘に触発され、魂を込めて打者を封じた。2点リードの8回。2死一、三塁とピンチを招きながら、大石は140キロ直球で代打白崎を左飛に封じた。「シーズンに入れば内容より結果。オープン戦も点を与えないことを意識した」。オープン戦は5試合連続無失点と安定感を発揮し、自身4年ぶりの開幕1軍を決定づけた。

 試合前、選抜高校野球に出場している母校福岡大大濠が滋賀学園と戦った2回戦をテレビ観戦した。延長15回引き分け再試合となった激闘を「こっちの試合が始まるまで、ずっと見ていた」。中でも一人で投げ抜いた三浦の力投について「本当に頑張っていた。そういう姿は、自分にとって励みになる」と目を細めた。

 入団以来、右肩違和感などの故障に苦しんだが、昨季は36試合に登板して復調を示した。この日は直球が最速144キロを計測。増田、シュリッター、牧田らとブルペン陣を形成する右腕に、土肥投手コーチは「勝ち試合など、大事な場面を任せられる状態に仕上げてくれた」と評価した。

 母校は28日に再試合に臨む。「大変でしょうけどね。しっかり応援します」。後輩の粘りに刺激を受け、自身も31日の日本ハムとの開幕戦を見据えた。 (松田達也)

=2017/03/27付 西日本スポーツ=

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