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侍打線6番、西武外崎2適時打

2回1死一塁、右中間に適時三塁打を放つ外崎
2回1死一塁、右中間に適時三塁打を放つ外崎
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■貴重なつなぎ役

 侍打線にトノさまが効いている。2戦続けて6番で先発した外崎(とのさき)が2適時打など内容ある打席を重ねた。

 まず2回1死一塁、追い込まれて「最悪、二ゴロか一ゴロ」の意識で右中間へ先制三塁打を放った。エンドランのサインが出た4回無死一塁は、必死の捕ゴロの間に走者を進める最低限の仕事。8回は上林の二盗で無死二塁となり、サインが右打ちに変わると「打ちたい形で打てた」と右前適時打で大勝を導いた。

 「粘りも勝負強さもある」とうなった稲葉監督は「6番も非常にキーポイント」とまで言った。4番山川ら打力自慢の主軸トリオを背後で支える仕事人。1戦目は左翼、この2戦目は二、三塁と小回りが利いて、布陣の幅が広がる点も「貴重な選手。つなぎ役として大事」と重宝がられる。

 西武で3年目の今季は主戦場だった遊撃を新人源田に独占され、外野挑戦を余儀なくされた。「今でも悔しさはありますけど、源田はうまい。僕の立場で何をすべきか」。正面から確実性と向き合ってケース打撃を磨いた結果、出場135試合と飛躍。規定打席にも初到達した。

 以前は「三振のトノ」といじった自軍の辻監督も、反対側のベンチで「今日、向こうで一番の働きはアイツじゃないか」とうれしそう。韓国の偵察スタッフも外崎の打席でデータ入力が忙しかった。 (森 淳)

=2017/11/14付 西日本スポーツ=

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