野上G移籍意向伝える レオ人的補償で投手獲得へ

球団納会ゴルフで、グリーン上で思わず天を仰ぐ西武・辻監督
球団納会ゴルフで、グリーン上で思わず天を仰ぐ西武・辻監督
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 西武の鈴木葉留彦球団本部長は28日、国内フリーエージェント(FA)権を行使した野上亮磨投手(30)から、巨人に移籍する意向を伝えられたことを明かした。今後は先発で今季11勝を挙げた右腕の穴を埋める戦力補強が最優先課題になる。その第1弾として巨人からの人的補償で投手の獲得を目指す方針だ。

 この日は埼玉県内で球団納会ゴルフが行われたが、野上は不参加。27日に退団の連絡を受けたという鈴木球団本部長は「ローテを守ってくれた。抜けるのは痛い」と表情は厳しい。

 一方で、来季に向けた補強を本格的にスタートさせる。FAではBランクとみられる野上が巨人に移籍すれば、西武は人的補償が可能。今季巨人のチーム防御率は阪神に次ぐ2位の3・31だった。4位に沈んだとはいえ、実績あるベテランや将来性ある若手も多く、28人のプロテクトから“お宝”が漏れる可能性は十分にある。

 鈴木本部長は「リストを見るまで、どうするとは言えない」と慎重な姿勢を崩さないが、辻監督は「投手の補強は一番のポイント。野上に匹敵する投手がいないかな」と本音を漏らした。成長する多和田や高橋光ら若手にポスト野上の働きを期待しつつ、伝統球団に眠る“埋蔵戦力”の発掘に乗り出す。 (松田達也)

=2017/11/29付 西日本スポーツ=

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