西武ドラ3伊藤、必殺の“マニー斬りスライダー” 辻監督も「センスある」 キャンプ1軍抜てきの可能性

新人合同自主トレでランニングする西武ドラフト3位の伊藤(右)
新人合同自主トレでランニングする西武ドラフト3位の伊藤(右)
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 西武のドラフト3位、伊藤翔投手(18)=四国アイランドリーグplus徳島=が14日、必殺の“マニー斬りスライダー”で開幕ローテ入りを目指すことを誓った。「スライダーには自信がある。(対戦は)数度あったけど、打たれた記憶はあまりない」と話すのは、米メジャー通算555本塁打のマニー・ラミレスだ。

 伊藤は千葉・横芝敬愛高時代にドラフトで指名されず、昨年に徳島入団。打者の手元で鋭く曲がるスライダーと最速152キロの快速球を軸に、高知で打率4割1分3厘をマークしたマニーを封じた。同リーグのMVPにも輝いた。

 「(マニーから)スライダーで空振りを取れて自信になった」と胸を張る右腕を、12日に自主トレを視察した辻監督も「センスがある」と高く評価。ドラフト1位の斉藤大(明大)とともに、2月の春季キャンプでA班(1軍)に抜てきされる可能性が高い。

 13日には埼玉県所沢市の西武第二球場で行われている新人合同自主トレで初めてブルペン入り。捕手が立った状態で20球を投げた。「投げられるところをしっかりアピールしたい」。14日はランニングなどで汗を流した。

 入寮時にチョコを箱ごと購入して持ち込んだ。練習後の一口が気分転換となっており、「チョコは全て食べきって…。体が甘い物を欲しているので買いにいかなきゃ」。メジャーの歴史に名前を刻んだ強打者を抑えた大の甘党が、甘くないプロの世界に挑む。 (松田達也)

 ◆伊藤翔(いとう・しょう)1999年2月10日生まれ。千葉県出身。千葉・横芝敬愛高では甲子園出場なし。卒業後、四国アイランドリーグplus徳島入団。177センチ、72キロ。右投げ右打ち。背番号36。

 ▽成績 徳島では昨季、16試合に登板して8勝4敗の防御率2.18。同リーグの年間MVPを受賞。ポストシーズンでも好投し、チームの総合優勝に貢献

 ▽目標の投手 西口文也(西武1軍投手コーチ)

 ▽好きな言葉 向上心

 ▽ライバル 今年高卒2年目のドラフト1位右腕、今井達也は同学年。「甲子園(で優勝投手となった今井)を見て、こういう選手がプロに行くんだと思った。まずは追いつきたい」

=2018/01/15付 西日本スポーツ=

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