レオの熱男山田が2安打アピール 三塁争い参戦

シート打撃で2安打を放った西武・山田
シート打撃で2安打を放った西武・山田
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 西武の山田遥楓内野手(21)が9日、三塁の定位置争いに名乗りを上げた。シート打撃で2安打を放ち、存在感をアピール。三塁から大声を張り上げ、ソフトバンク松田を目標に掲げる「レオの熱男」が、プロ4年目で初のA班(1軍)キャンプで注目を集めた。

 快音とともに放たれた打球が中前に抜けていった。国場のスライダーを捉えた山田の表情がほころぶ。「積極的に打っていこうと思った。いまは必死です」。1軍“初安打”として記念のボールを渡されると、2打席目でも再び国場のスライダーを中前へ運んだ。

 昨年は6月にプロ初の1軍昇格。出場機会はないまま2軍に戻ったものの、飛躍への大きな収穫となった。秋季キャンプで動きの良さを評価され今春は晴れてA班へ。早出特守に取り組み、シートノックでひときわ大きな声を上げながら練習を盛り上げる姿を、辻監督は「チームに活気が出るからね。ああいう姿勢はいい」と評価する。

 三塁は中村の定位置ながら、さまざまなケースを想定した上で42歳の松井も起用される可能性がある。そこに割って入るチャンスをもらったのがレオの熱男だ。「しっかりアピールしたい」。21歳の新星がこの先も大暴れすれば、三塁は文字通りのホットコーナーとなる。 (松田達也)

 ◆山田遥楓(やまだ・はるか)1996年9月30日生まれ。佐賀市出身。先天性の難聴で右耳が聞こえない苦難を乗り越え、佐賀工高からドラフト5位で2015年に西武入団。右投げ右打ち。179センチ、78キロ。背番号52。

=2018/02/10付 西日本スポーツ=

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