西武・十亀とがめられない 2段モーションで安定感

5回1失点と好投した西武先発の十亀
5回1失点と好投した西武先発の十亀
写真を見る

 ◆オープン戦 中日2‐0西武(13日・小牧)

■5回1失点無四球

 2段モーションの解禁で、30歳の右腕に、かなりの“追い風”が吹いているようだ。西武の十亀が中日戦で5回1失点。低めへの制球は安定感たっぷりで、この日は無四球。本拠地開幕戦となる4月3日のソフトバンク戦での“開幕投手”が有力視されるサイドハンドに、辻監督も「順調だよね」とうなずいた。

 投球時に、振り上げた左膝を胸の前付近で一瞬止め、タメをつくる。昨季までならボークを取られる恐れがあった新モーションに、キャンプ中から取り組み「バランスよく投げられる感じがあった」。唯一の失点を喫した4回は、1死三塁で新外国人アルモンテを追い込みながら、112キロのカーブで左犠飛を許し「簡単にいき過ぎました。ワンバウンドのボールで空振りさせるか、見逃されてもその後、インコースで勝負しないと」と反省。本拠地開幕へ「しっかりと結果を出していけるようにしたい」と心も体も既に開幕モードだ。

■ご当地登板で弾み

 愛知県豊田市出身で、高校も愛工大名電。同県の小牧市民球場のマウンドに「高校以来ですから懐かしい気持ち。でも地元じゃないですよ。(豊田と小牧なら)所沢と大宮くらいの違いです」と苦笑い。とはいえ“ご当地マウンド”で開幕への弾みを間違いなくつけた。 (喜瀬雅則)

=2018/03/14付 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ソフトバンクホークス選手の写真販売中!

西日本新聞のイチオシ [PR]