西武、勝利の方程式は「日替わり」制 投手コーチがキーマンに指名したのは…

ノックで汗を流す西武・増田(左端)ら投手陣
ノックで汗を流す西武・増田(左端)ら投手陣
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 10年ぶりのリーグ優勝を目指す西武が、当面は勝利の方程式を「日替わり」で組む方針を固めた。土肥投手コーチは27日に「(開幕カードの遠征先)札幌で最終決定するが、現状ではその方向(日替わり)になると思う」と説明した。昨季28セーブの増田を9回に固定した上で7、8回は左腕の高橋朋と武隈、野田、右腕の平井と新外国人のワグナーを、試合展開や相手打線の左右、打者との相性などを考慮した上で、流動的に起用する見込みだ。

 4年ぶりのAクラス(2位)となった昨季は7回から牧田、シュリッター、増田で固めたが、牧田とシュリッターが昨季限りで退団。救援陣再建へ、首脳陣は当初は新外国人右腕のワグナーに8回を任せる形を想定していたものの、オープン戦7試合で防御率5.14と安定感を欠き固定制から方針転換した。

 キーマンとして同コーチは高橋朋を指名。「状態がよければ左右関係なく使える」と期待する。2016年に左肘内側側副靱帯(じんたい)再建手術を受けた元守護神は完全復活を目指しており、オープン戦ではワンポイントや1イニングなど多様な起用に応え6試合で計4回2/3を無失点と好調をアピールした。「どこでも、任された場所で全力でやる」と意気込む左腕を鍵とした変幻自在の新救援陣で開幕ダッシュを狙う。 (山田孝人)

=2018/03/28付 西日本スポーツ=

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