西武・榎田、7回零封で連敗止めた 母に感謝…阪神から移籍時に届いたメッセージ

母の日に大活躍、カーネーションを手にポーズを決める(左から)秋山、榎田、木村
母の日に大活躍、カーネーションを手にポーズを決める(左から)秋山、榎田、木村
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 ◆西武6-0ロッテ(13日・メットライフドーム)

 最後までテンポよく投げきった。6点リードの7回1死一塁。榎田は田村をカットボールで三ゴロ併殺に打ち取る。今季自己最長の7回を106球で無失点。大量失点が続いたチームの連敗を4で止めた。「連敗のことは意識していなかった。いつも通りに粘り強く投げた」。今季4勝目。自身18回1/3連続無失点という抜群の安定感だ。

 序盤に集中力を高めた。チームは11日に8点、12日も5点を2回に奪われた。「2回の失点が続いていたので、大事にいこうと意識した」。その回は先頭の角中に中前打を許したが、後続を断って流れに乗った。

 辻監督も「若い投手のいいお手本だ。けん制もフィールディングもうまい。テンポとコントロールがあれば150キロは投げなくてもいい。自分が野手なら本当に守りやすいと思う」と絶賛だ。

 試合後、鹿児島県在住の母に「母の日に勝てて良かったです」と連絡した。宮崎・小林西高時代に左肩を痛めた際、母は評判のいい治療院が鹿児島にあると聞き、片道4時間かけて車で送迎してくれたという。

 阪神からの移籍が決まると「チャンスをもらえたと思って頑張りなさい」とメッセージをくれた母。「野球ができているのも母のおかげ」。2013年の自己最多に並ぶ勝ち星を挙げた左腕は、レオ投の“救世主”だ。 (松田達也)

=2018/05/14付 西日本スポーツ=

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