サヨナラ負け西武のブルペンは火の車 守護神・増田が背信3敗目…再び救援陣入れ替えへ

サヨナラ負けを喫しグラウンドに一礼し引き揚げる西武・辻監督
サヨナラ負けを喫しグラウンドに一礼し引き揚げる西武・辻監督
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 ◆巨人3-2西武(10日・東京ドーム)

 泣きどころの救援陣が踏ん張れず、西武が今季2度目のサヨナラ負けを喫した。同点の9回1死満塁で増田が代打の大城にいとも簡単に右越えの一打を浴びた。「ボール先行では勝負にならない…」。東京ドームの大歓声を背に、ストッパーが悔しさを押し殺した。

 ブルペンの不安は顕著で、9日は先発した多和田の続投が裏目に出て連勝が止まった。そして、この日は増田が痛打された。試合後の首脳陣は防御率5点台の平井、武隈の2軍行きを決め、5月に途中加入したヒースと南川を昇格させることを決めた。今月に入って左腕の野田が2軍降格したばかり。慌ただしくなった救援陣の入れ替えに首脳陣の苦悩がにじむ。

 辻監督は「ワグナー、増田は勝ちパターンの投手。不安に思って使っているわけじゃない」と信頼を強調したが、防御率4点台となった増田は5月下旬から早くも3敗目だ。交流戦で12球団最多の72得点をマークしている強力打線に対し、防御率は12球団で下から2番目に悪い5.07。いびつな不均衡を解消しなければ、今後の厳しい戦いを乗り越えられない。 (松田達也)

=2018/06/11付 西日本スポーツ=

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