西武お返し12点 4番山川、連続タイムリーで打線に点火!試合前円陣でゲキ

1回2死二塁、左前適時打を放つ西武・山川
1回2死二塁、左前適時打を放つ西武・山川
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 ◆ソフトバンク5-12西武(18日・北九州市民球場)

 不屈の思いをバットに込めた。初回2死二塁。4番の山川は武田のカーブを左前に運び、スコアボードを動かした。この先制打で打線にスイッチが入り、15安打12得点の猛攻で同一カード3連敗を阻止した。

 16日の初戦は6点、17日の2戦目も3点と、ともに初回の失点が敗戦に直結した。山川は「この2試合、そんな展開だったので、早めに点を取れたのは大事」とうなずいた。初回は外崎の2点三塁打も加わり、2回には再び山川が2点適時打。一気に4点を重ね、武田をKOに追い込んだ。

 試合前の円陣では、山川が「二つやられたので何とか一つ、どんな内容でも勝とう」と呼び掛けた。山川にとってのソフトバンクは「自分が入団してから、ずっと優勝しているようなイメージ」。そんな天敵に先制パンチを浴びせ、その後も攻撃の手を緩めない。秋山、浅村、中村の「役者」が一発を重ねて“獅子脅し打線”の本領を発揮した。

 昨年は後半戦の開幕カードでソフトバンクに3連敗を喫した。屈辱の再現を意地で阻止。辻監督も「どんな形であれ、勝ったのは大きい」と力を込めた。首位を追い掛ける立場だった昨季とは違い、今季は追われる状況だ。2位日本ハムとは2・5ゲーム差、ソフトバンクとは5・5ゲーム差に広げた。

 猛暑の北九州を快勝で飾った後、山川は「きょうは暑くなかった、全然」と笑った。涼しい顔で真夏を戦い抜く4番は、リーグトップの75打点という勝負強さとともに、強力打線の中心に君臨する。 (松田達也)

=2018/07/19付 西日本スポーツ=

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