西武・今井、進化証明の2勝 柳田三振斬りで7回8K2失点

子どもたちのボールにサインをして手渡しする今井
子どもたちのボールにサインをして手渡しする今井
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 ◆西武10-2ソフトバンク(2日・メットライフドーム)

 2年目の進化を証明した1球だった。7回だ。今井が初対決の強打者を牛耳った。「球界を代表するバッターだし、あの場面は三振を狙ってもいいかなと思った」。途中出場の柳田を追い込み、最後は鋭く沈む143キロのチェンジアップでバットに空を切らせた。

 「(チェンジアップは)あの高さから落ちたら効果的。感覚を忘れないようにしたい」。フォークやシンカーのような軌道の決め球は練習の成果だ。2回のピンチを1失点で切り抜け、最速152キロの直球に変化球を織り交ぜ、7回2失点で今季2勝目を手にした。

 8三振を奪う力投で、チームをカード勝ち越しに導いた20歳について、辻監督も「2回の無死二、三塁のピンチを1点でしのいだのが大きかった。堂々と投げてくれた。少しずつステップアップしている。これから完投、完封と目指してほしい」と目を細めた。

 栃木・作新学院高でエースだった2年前、夏の甲子園で頂点に立った。母校は今夏、初戦で優勝候補の大阪桐蔭と対戦。「強い相手だけど、やってみないと分からない。ベストを尽くしてほしい」。快投に後輩へのエールを込め、自身はプロでの優勝に向けて全力を尽くす。 (松田達也)

=2018/08/03付 西日本スポーツ=

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