タカの息が聞こえてきた 西武・辻監督は冷静も…ファン脳裏よぎる8年前の悪夢

延長12回、サヨナラ満塁弾を浴び、グラウンドを後にする西武・増田
延長12回、サヨナラ満塁弾を浴び、グラウンドを後にする西武・増田
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 ◆ソフトバンク12x-8西武(26日・ヤフオクドーム)

 首位・西武は驚異の猛反撃も及ばず、延長12回サヨナラ負け。2位ソフトバンクとの敵地3連戦で3連敗を喫し、最大11.5ゲームあった差は5ゲームまで縮まった。

 好調を買われ2年ぶりの1軍マウンドに上がった郭は、制球が定まらず2回までに2発で6失点。3回から持ち直すと、打線は4点を追う7回、救援陣を次々と打ち崩して一気に同点とした。

 8回に2点を勝ち越したが、直後に平井が柳田に同点2ラン被弾。延長突入後は走者をためながら1点が遠く、12回は斉藤大のけん制悪送球から傷口が広がり、最後は増田がグラシアルに満塁弾を浴びた。

 辻監督は「(郭)俊麟も今季初登板。その後は良かったし、次に生かせばいい」と努めて前向き。「6点差からよく追いついたけど。気持ちを入れ替えてやります」と気を入れ直した。

 もっとも、リーグ戦終盤の「福岡3連戦3連敗」となると、思い起こされるのが2010年だ。この年は残り7試合時点で2位ソフトバンクに3.5ゲーム差をつけながら、9月中旬の敵地3連戦で3連敗。逆転優勝を許した。

 まだ5ゲーム差と絶対的優位に変わりはないが、08年を最後に優勝から遠ざかっているだけに、西武ファンは左翼席で沈痛な表情だ。今季ソフトバンク戦は残り7試合。9月に本拠地3連戦が2度あり、現日程では10月6日に敵地でレギュラーシーズン最終戦を戦う。

=2018/08/26 西日本スポーツ=

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