西武球団初「和製20号カルテット」 山川、浅村、中村に続き秋山も チーム総得点、球団新「725」

ファンの声援に応える西武・秋山(左)と多和田
ファンの声援に応える西武・秋山(左)と多和田
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 ◆西武7-4日本ハム(18日・メットライフドーム)

 猛攻の号砲を高らかに打ち鳴らした。初回、先頭の秋山は加藤の真っすぐを左翼席に運んだ。「打った瞬間というのはあまりないけど、手応えがよかった」。自己新のシーズン5本目の先頭打者弾。2年連続となる20号の大台に届いた。

 秋山の一発で、チームの総得点は719となり、2004年の球団記録718を更新。さらに725まで伸ばした「史上最強打線」を象徴するかのように、山川、浅村、中村に続くチーム4人目の20号到達。球団初の「和製20号カルテット」が誕生した。

 猛打の柱はそろって110打点超の浅村、山川の破壊力だ。それを支えるのが、1番秋山の高い出塁率。この試合も2回に右前打で出塁し、浅村の2ランを呼んだ。「塁に出るのは簡単。かえす方がプレッシャーは大きい。彼らにつなげば、という頼もしさはある」。後輩をたたえつつ、自分の役割もかみしめた。

 チームは今季5度目の5連勝。14日から並べた白星はいずれも初回に先制点を奪っている。秋山は試合後に右肩や右肘のアイシングを欠かさないなど、状態は万全ではないが、5試合連続の2桁安打を記録した打線を先頭でけん引した。

 ソフトバンク3連戦に3連勝した直後の試合で、隙を見せずに3位日本ハムに快勝。辻監督は「心身ともに疲れている中、ホッとしやすいが、選手はそういうところを見せなかった」と目を細めた。自力で減らした優勝マジックは10。「マジックは自分たちには関係ない。目の前の試合に勝つ。それでいいと思う」。残り14試合。秋山の言葉に緩みのないチームの強さが象徴されている。 (松田達也)

=2018/09/19付 西日本スポーツ=

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