レオ今井、甲子園に続きV「いずれは中心選手で」 謹慎明け6月から5勝

練習の合間に笑顔を見せる西武・今井
練習の合間に笑顔を見せる西武・今井
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 ◆日本ハム4-1西武(30日・札幌ドーム)

 高卒2年目の西武・今井が感激に浸った。栃木・作新学院高3年時に夏の甲子園を制した右腕が、プロでも1軍デビューを果たした年に優勝を経験。「2年目からなかなか味わえない」と喜びをかみしめた。

 2月に未成年での喫煙が発覚し、謹慎処分を受けた。球団から処分を告げられた瞬間は、ただ黙って下を向き、唇を震わせていたという。謹慎中も野球までは取り上げなかった球団に感謝しながら、真摯(しんし)に体づくりに取り組んだ。その成果が、6月のデビュー戦での白星、さらには5勝の活躍につながった。

 いまはエースへの階段を上がるための“予行演習”段階だ。勝つか引き分けで優勝だった9月29日のソフトバンク戦でも6回2失点と試合をつくった。チームが敗れ自らの手で優勝の瞬間を引き寄せることはできなかったが、貴重な経験はこの先に生きるはずだ。

 「まだまだチームの力になりきれていない。いずれは中心選手として優勝できるように。今は、先輩の背中を追いかけていきたい」

 挫折をバネに飛躍を遂げた20歳は、近い将来の自分の姿も思い描きながら胴上げの輪に加わった。

=2018/09/30 西日本スポーツ=

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