西武・秋山、優勝したけど愚痴止まらず

リーグ優勝を果たし、スタンドの声援に応える西武・秋山
リーグ優勝を果たし、スタンドの声援に応える西武・秋山
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 ◆日本ハム4-1西武(30日・札幌ドーム)

 西武は敗れたものの、マジック対象のソフトバンクも敗れたためリーグ優勝。もっとも試合後、リードオフマン秋山の口からは、愚痴が止まらなかった。

 3点を追う9回2死一塁で遊飛に倒れ、試合終了。「負けてV」のラストバッターとなり、苦笑しきりでベンチに戻ってきた。「これ、映像残んの、ヤだなぁ」と思っていたという。

 その前の打席、7回2死二塁では引退登板の石井裕と対戦。横浜創学館高の先輩(石井裕の在学中の校名は横浜商工)のストレートに詰まらされ、左飛に打ち取られた。「ガチでいきました」という。

 試合前に「ガチンコでいきます」と宣言。「優勝かかってますし、いつも同様に入ります」と伝え、「打ったら打ったで、OB会で笑い話にさせてもらえればいい」と思っていたという。「真剣にやってあれです。先輩の壁は厚かった」と肩を落とした。

 八戸大からドラフト3位で2011年入団。1年目から1軍で活躍し、15年にはシーズン216安打の日本記録を樹立するなど、球界を代表する外野手となった。それでもなぜかイジられキャラが変わらない、秋山らしい(?)自身初めての優勝試合だった。

 マジック1で臨んだ29日のレギュラーシーズン本拠地最終戦でも最後の打者。2死から金子侑が安打を放って打席が回る展開は同じだった。「金子の9回2アウトでの集中力ですよ。寝付きが悪いわ」と最後まで冗談めかした愚痴で、歓喜のグラウンドを後にした。

=2018/09/30 西日本スポーツ=

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