侍ジャパンに西武から大量6人 47発山川は初フル代表 浅村と菊池は選ばれず

11月に日本で開催される日米野球に出場する日本代表「侍ジャパン」のメンバーが10日に発表され、10年ぶりのパ・リーグ優勝を果たした西武からは6人が選出された。
強力打線を構成した野手からは先行発表されていた秋山に加え、外崎が今春の強化試合に続きメンバー入り。さらに山川、源田、森がいずれもフル代表としては初めて選ばれた。投手では多和田も初選出。秋山(195安打)、山川(47本塁打)、多和田(16勝)とタイトル獲得を確実(多和田は確定)にしている3選手をはじめ、球界を代表する選手に成長したメンバーたちが米メジャー(MLB)のオールスター軍団に挑む。
全143試合に出場して打率3割1分、32本塁打、リーグ最多が確実な127打点をマークした浅村、3年連続2桁勝利の14勝を挙げた菊池は選ばれなかった。
選出メンバーのコメントは以下の通り(秋山を除く)。
多和田「今回の貴重な機会を自分のレベルアップにつなげられるように、いろんなことを吸収したい」
森「MLBの選手と対戦することは貴重な経験になる。代表の責任を感じてプレーし、フルスイングをファンの皆さんに見せたい」
山川「しっかりと自分の力を出せるようにしたい。日の丸を背負ってプレーすることに誇りを持って戦いたい」
源田「シーズン中と変わりなくプレーし、稲葉監督の期待に応えられるように自分の役割を果たしたい」
外崎「けが(左腹斜筋の張りで9月に離脱、10月に復帰)をしているのに選んでいただき、とてもうれしい。打撃に走塁、守備と、全力プレーで自分の良さを出したい」
=2018/10/10 西日本スポーツ=