「打てる捕手」西武・森フル代表選出 稲葉監督、リード面でも期待

2回無死一塁、先制2ランを放つ西武・森
2回無死一塁、先制2ランを放つ西武・森
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 西武の森友哉捕手(23)が「打てる捕手」の実力を証明した。10日、みやざきフェニックス・リーグの中日戦で豪快な先制2ランをたたき込んだ。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けて弾みをつけるとともに、自身初のフル代表選出の“祝弾”にもなった。

 「5番捕手」で出場。2回無死一塁で中日先発の右腕木下雄の高めの真っすぐをたたき、右中間の芝生席に突き刺した。「特にないですよ」と素っ気なく振り返ったが、貫禄の一振りだった。5回2死満塁では右前へ2点適時打を放った。

 136試合に出場した今季、そのうちチーム最多の81試合でマスクをかぶった。侍ジャパンの稲葉監督も10日の発表会見で「打つ方は期待通りで、捕手として注目していた。ブロッキングが良くなったし、リード面でも投手を引っ張っている。経験を積んだ分、これからが楽しみ」と捕手としての成長を評価した。

 西武からは8月に先行発表されていた秋山を含め、12球団最多の6選手が選ばれた。リーグ制覇の原動力となった扇の要は「MLBの選手と対戦することは貴重な経験になる。日本代表の責任を感じ、フルスイングを見せたい」と意気込んだ。

 チームをCS突破、日本一に導き、米国に挑戦すれば、捕手としての経験値は飛躍的に伸びることになる。 (松田達也)

=2018/10/11付 西日本スポーツ=

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