栗山“ベテラン力”で4年ぶりアップ更改 西武一筋で2000安打へ

笑顔でポーズする西武・栗山
笑顔でポーズする西武・栗山
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 西武の栗山巧外野手(35)が3日、メットライフドームで契約更改交渉に臨み、700万円増の1億3700万円でサインした。2015年の年俸2億4000万円から昨年まで3年連続でダウン更改だったが、4年ぶりにアップに転じた。(金額は推定)

 会見では「気持ち、上がりました」と表現。球団との交渉を「10年ぶりのリーグ優勝にあたって、ベテランの力が大きかったと言っていただいた。ひとつの戦力として、1年けがせずにやれたのは非常によかった」と振り返った。

 若手の台頭もあり、スタメンはレギュラー定着以降では最少の88試合にとどまった。それでも、レギュラー陣が前回優勝を知らない世代となった中で存在感を発揮。終盤は先発で起用される機会が増え、マジックを点灯させた9月17日のソフトバンク戦では満塁ホームランを放ち、08年の優勝を知る同期の中村とともにお立ち台に上がった。当時の活躍を「自信になったし、うれしかった」と喜んだ。

 松井稼頭央氏(来季から2軍監督)の引退で、来季は中村とともにチーム最年長となる。「そんなに深く考えることはないが、自覚を持って後輩のいいお手本になれるように」と誓う。

 今オフも炭谷と浅村が移籍するなどFAでの戦力流出が相次ぐ西武で、来季は生え抜きの18年目。通算2000安打へあと278本と偉業にも着実に近づいている。「今のところはまだまだ見えないところに目標がある。それがしっかり見えるように、そのためにも来年が大事になってくる」と意気込んだ。

=2018/12/03 西日本スポーツ=

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