西武・多和田、開幕に不安…6回途中3被弾7失点 小野コーチ「ゲームにならない」

6回途中、7失点で降板する西武・多和田(右)
6回途中、7失点で降板する西武・多和田(右)
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 ◆オープン戦 西武2-13巨人(21日・メットライフドーム)

 開幕投手を務める多和田が初の大役に向けて、不安を残した。3被弾を含む9安打7失点。巨人の一発攻勢に沈んだ。6回無死一塁としたところでマウンドを降りた。「最近で一番悪かった。右のインコースに投げ切れていないし、真っすぐに勢いがなかった」。反省の言葉が口をついた。

 2回、先頭岡本に外角直球をバックスクリーンに運ばれた。5回は高めのフォークを坂本勇に3ラン被弾。6回にも陽岱鋼に高めの真っすぐをバックスクリーン左に持っていかれた。「収穫はないけど、こうしたら打たれるというのが分かった」と力なく振り返った。

 辻監督は「開幕投手を任されて、エースにならなきゃいけない投手なんだから踏ん張って試合をつくらないと。誰も助けてくれない。本人がその気持ちでやってくれないと」とおかんむり。小野投手コーチも「あれだけガツンガツンやられたらゲームにならない」と厳しかった。

 先発陣は内海、榎田の離脱に続き、松本航も体調不良を訴えるなど苦しい。多和田が大役を任せられた自覚を胸に「暗雲」を吹き飛ばしたいところだ。中7日で次は29日のソフトバンクとの開幕戦(ヤフオクドーム)。「自分の基本の真っすぐを勢いよく投げられるようにしたい」と誓った。 (小畑大悟)

=2019/03/22付 西日本スポーツ=

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