田頭地元勢沈滞ムード打破 ボート王国九州山口!

元気のない地元福岡勢で1人気を吐き、2日目白星を挙げた田頭実
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 初日1Rの開幕戦を日高逸子が制した後、地元福岡勢は2日目10Rまで敗戦続き。そんな沈滞ムードを11R1枠の田頭実が打ち破った。選出順位トップの吉川元浩が3枠に控える激戦カードを、インからS力を発揮して快勝。全く危なげない走りだったが、本人は「久しぶりに緊張した…」。地元の晴れ舞台で生き残りが懸かる一番。大きくのしかかった重圧を、持ち前の精神力で乗り越えた。

 これで得点率は6.00に回復。ただ、機力は改良の余地ありで「もっと満足できる仕上がりにしたい。じっくりペラを叩き直す」。3日目も出番は同じ11R。時間をたっぷり使って、機力も得点も上積みする。

 白星がない他の福岡支部勢も、まだまだ予選突破の可能性を残す。ダブルエースの片方が相棒の石川真二は、後半の6着を「自分の技術がなさ過ぎる」と切り捨てたが「エンジンは明らかに良くなっている」と手応えアップ。さらに白水勝也も、この日一番の展示タイムを叩き出すなど気配充実。そんな中で迎える3日目はともに1枠。反転攻勢の期待感が大いに漂う。

 まだ舟券絡みのない“博多ん大将”藤丸光一は「ペラを別の形に叩き変える」。生き残りなるかの3日目の2走へ向けて、鬼の形相でハンマーを握った。

 変わらず快調なのがお隣・山口支部の今村豊だ。8R、激しい進入争いを横目に3枠で4コースへと持ち出すと、「決め打ちでした」というトップSを叩き込み、ドリーム同様のまくり勝ち。初日ドリームもこの日も、内側には大会初出場の“新人”たちが並んだが、豪快にねじ伏せた。レジェンドの技は、衰えるどころか磨きがかかるばかり。予選後半も後輩たちに出番は与えない。 (荒木)

=2018/04/19付 西日本スポーツ=

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