笠原G1 5度目V 戸田開設記念

イン速攻で今年2度目のG1優勝を決めた笠原亮(右)と、プレゼンターを務めたコスプレイヤーの五木あきら=東京中日スポーツ提供
イン速攻で今年2度目のG1優勝を決めた笠原亮(右)と、プレゼンターを務めたコスプレイヤーの五木あきら=東京中日スポーツ提供
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 戸田ボートのG1開設62周年記念「戸田プリムローズ」は12日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の笠原亮(38)=静岡=がインからコンマ06のトップSで逃げを決め、2月・徳山周年以来G1通算5回目の優勝。賞金900万円を加算して、同ランキングは7位に順位を上げた。2着は最内差しから追走した秋山直之、3着には地元の中田竜太と須藤博倫を競り落としたG1初優出の鶴本崇文が入った。

■ヒーロー

 一分の隙も与えない圧勝劇だった。大外枠の須藤が前づけで3コースを主張。やや深い進入となったが、予選トップで準優も逃げ切った笠原亮はひるまない。コンマ06のトップSを決めた瞬間、大勢は決した。

 「ホッとしました。もっと深くなることも覚悟したけど、きのう(5日目)と同じような進入だったので。行き足がさらに良くなって、スタートは決めやすかった。エンジンで勝てたのは間違いない」。今シリーズの躍進を支えた行き足の良さは、ファイナルの緊張を吹き飛ばす絶大な安心感も与えてくれた。

 これで獲得賞金は6200万円を超えて7位に浮上(12日現在)。グランプリ出場はもちろん、シードとなるTRセカンドからの権利取りも視野に入り、「(6位以内を狙えるのは)最初で最後くらいの気持ちでいきます。これだけ流れもいいので」。あまり感情を表に出さない笠原だが、明らかに目の色は変わった。自信をつかみ、暮れの大一番へここからさらに勢いを加速させる。

=2018/10/13付 西日本スポーツ=

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