山田康二がG1初制覇 ダイヤモンドカップ 【からつ】

地元ファンの声援に応える山田康二=デイリースポーツ社提供
地元ファンの声援に応える山田康二=デイリースポーツ社提供
写真を見る
ピットで師匠の峰竜太(左)と歓喜の抱擁を交わす山田=デイリースポーツ社提供
ピットで師匠の峰竜太(左)と歓喜の抱擁を交わす山田=デイリースポーツ社提供
写真を見る
地元の選手仲間から水神祭の祝福を受ける山田=デイリースポーツ社提供
地元の選手仲間から水神祭の祝福を受ける山田=デイリースポーツ社提供
写真を見る
優勝戦の1周2Mをトップで旋回する1号艇の山田
優勝戦の1周2Mをトップで旋回する1号艇の山田
写真を見る

 年末のSGグランプリを前に、からつボートで熱戦を繰り広げたG1「ダイヤモンドカップ」(優勝賞金800万円)は最終日の15日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇・山田康二(30)=佐賀=が、イン速攻。悲願のG1初Vを地元で飾り、来年3月のSGクラシック(戸田)出場権も獲得した。2着は平本真之(34)=愛知、3着は菊地孝平(40)=静岡=が入った。6日間の総売上は55億円余りで、目標額(50億円)を大きく上回った。

 ■ヒーロー

 昨年のG2制覇でブレークして、より強くたくましくなった。G1優勝戦に自身初の1号艇で挑んだ山田が、堂々の押し切り勝ち。「うれしいのひと言。やっと終わって良かった」。全ての重圧から解放されると、最後はガッツポーズでVゴールを駆け抜けた。

 今節は6枠の2日目ドリームを大外まくりで制して流れをたぐり寄せると、予選をトップ通過。「優勝戦もインから伸び返す感じがあった。エンジンを始動してからは勝てる自信があった」と機力も快進撃を後押し。グングンと地力をつける若武者は、一線級と互角以上に渡り合えることを改めて証明した。

 G1ウイナーの仲間入りを果たしたことはもちろん、今大会のVが持つ価値は計り知れない。「育ててもらったからつで、G1を取ることが夢だった。チャンスは限られていますから」。選手なら誰もが望む悲願を成し遂げたからだ。

 次節は住之江のSGグランプリシリーズに出場する。「次はSGタイトルを持って帰りたい。師匠の峰さん、同期の上野と盛り上げます」。さらに大きな勲章へと、挑戦は続く。 (荒木)

 ◆山田康二(やまだ・こうじ)1987年12月26日生まれの30歳。佐賀県出身。県立唐津東高卒。2008年5月にからつでデビューの102期生。特別戦は17年6月のとこなめG2MB大賞で初V。通算79優出18V。同期には遠藤エミ、上野真之介、前田将太ら。

=2018/12/16付 西日本スポーツ=

九州のレース情報は西スポ

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]