松本2度目女王 平和島クイーンズC

原田龍二(右)と笑顔を見せる松本晶恵=デイリースポーツ社提供
原田龍二(右)と笑顔を見せる松本晶恵=デイリースポーツ社提供
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 女子レースの最高峰、プレミアムG1「第7回クイーンズクライマックス」(V賞金1200万円)は最終日の31日、12Rで優勝戦を行い、1号艇・松本晶恵(31)=群馬=がイン逃げを決めて優勝。2016年の第5回大会以来、2度目のティアラ戴冠となった。通算では13度目。同時開催のシリーズ戦(同100万円)は、4号艇・塩崎桐加が、豪快まくりで快勝。今年は1月の宮島以来2度目、通算では3度目の優勝を飾った。なお6日間の売上は約120億円で、目標額(105億円)を大きく上回る大盛況だった。

■ヒロイン

 荒れに荒れたシリーズを締めくくったのは、王道のイン逃げだった。絶好枠に陣取った松本は、トップSで飛びだして先手。「1Mはターンの途中で(遠藤)エミちゃんが見えて危なかったけど、しっかり回ることができました」。冷静な立ち回りで他艇を完封。2Mを先に回って、勝利を確信した。

 賞金11位からの下克上で2度目の大会制覇。「エンジンにパワーがあった」のが最大の勝因だが、多くの支えもあった。「シリーズ戦を走った今井(裕梨)さんや土屋(千明)さんが、いろいろとアドバイスをくださった。1人では優勝できなかったと思う。(今年SG連覇の)毒島さんなどのいい流れに乗れたかな」と群馬支部の先輩に感謝。「前回は全く実感のない優勝だったが、今回はしっかりとティアラの重みを実感しています」と、喜びをかみしめた。

 だが立ち止まるわけにはいかない。この優勝で3月のSGクラシックの出場権を獲得。「前回優勝した時は、やり切った感があって、SGを走っても地に足がついていなかった。今なら落ち着いてレースができると思う」。まだまだ成長を続ける31歳。女子のトップとしてだけでなく、SGが舞台でも輝きを放つ。 (渡辺)

=2019/01/01付 西日本スポーツ=

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