赤岩が10度目の完全V バトルトーナメント 【多摩川】

表彰式でボートレースバトルチャンピオントーナメントのエントリーチケットを渡される赤岩善生=東京中日スポーツ提供
表彰式でボートレースバトルチャンピオントーナメントのエントリーチケットを渡される赤岩善生=東京中日スポーツ提供
写真を見る

 多摩川ボートのファン感謝3Days「ボートレースバトルトーナメント」は最終日の14日、12Rで優勝戦が行われ、無傷の3連勝で勝ち上がっていた1号艇の赤岩善生(42)=愛知=がインから逃げ切り、歴代最多となる10回目のパーフェクトVを達成した。2着には桐生順平、3着には田村隆信が入った。赤岩はこの優勝で、今年11月に平和島で1回目が開催される新設のプレミアムG1「ボートレースバトルチャンピオン(BBC)トーナメント」の出場権を獲得した。

■ヒーロー

 重圧を見事にはね返した。圧倒的1番人気だった赤岩善生がインから力強く逃げ切り優勝。4代目王者に輝くとともに、歴代最多となる通算10回目のパーフェクトVも達成。「全部勝てたことにホッとした」と安堵(あんど)した表情で話した。

 赤岩はコンマ14のSから先マイ。「1Mはしっかり回れた」と納得のターンでBSでは独走態勢を築いたが、「僕のミス」と2Mで舟が浮き、桐生順平に詰め寄られた。それでもそこから加速を強め、先頭を譲ることなく1着ゴール。表彰式では詰め掛けた多くのファンを目にし、「多摩川でこんなに残ってくれて本当にうれしい」と感謝を伝えた。

 この10回目の完全Vだけでなく、他にも通算1800勝超えや24場制覇など打ち立ててきた記録は枚挙にいとまがない。「タイトルの数は少なくても小さい記録はどんどん作っていきたい。どんなに小さな記録でも一つ一つの積み重ねだと思うので何も恥じることはない」と謙虚に答えた。目標は年末のグランプリ出場か、と問われ「もちろん。でもそれは一走一走の積み重ねだし、そういうタイプだから」と話した赤岩。実直な男が、今年もボートレース界を盛り上げる。

=2019/01/15付 西日本スポーツ=

九州のレース情報は西スポ

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]