古結 会心差しV 西日本スポーツ杯 【からつ】

西日本スポーツ杯を制してガッツポーズの古結宏
西日本スポーツ杯を制してガッツポーズの古結宏
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 6日間にわたる熱戦を繰り広げた、からつボートの「西日本スポーツ杯」は最終日の18日、12Rで優勝戦を行い、3号艇の古結宏(こげつ・ひろし、41歳)=兵庫=が会心の差し切り勝ち。当地初Vで今年は早くも2回目、通算22度目のVを飾った。2着は5号艇の白石健(41)=兵庫、断然の人気を背負った1号艇の石渡鉄兵(44)=東京=は3着に敗れた。

■ヒーロー

 勝利の美酒に酔いしれたのはV戦1号艇の石渡でも、予選トップだった都築でもなかった。今節3人のA1の一角を担った古結宏が、1Mの絶好の展開を捉えてV。主役級のプライドを示した。「足合わせで白石さんよりもいいと分かったし、レースでもいい仕上がりだった」。準備段階から得た機力の自信は本番でも変わらず、最高の結果を生んだ。

 素性が優勢な16号機を手にしたこともVの要因の一つだが、それ以上に近況の充実ぶりがすさまじい。「最近はエンジンに合わせた調整ができている。それが結果にもつながっている」。現在勝率(昨年11月~)は7点に迫る勢い。Vは1月の徳山に次ぎ、早くも今年2度目。不惑を過ぎてなお成長曲線は止まらない。

 A1の常連で兵庫支部のトップを形成するが、SG出場は2010年のクラシック(平和島)だけ。「現時点で2回優勝できている。そこはもちろん出たい」。近況は記念戦線から遠ざかるが、再び輝きを取り戻す準備は完全に整った。

 今後も住之江、びわこ、地元の尼崎と一般戦回りが続く。「こうなればあと四つ取りたい」。クラシックは年間5Vが出場目安だが、今のペースならもっと稼げる計算。まだ始まったばかりの2019年は、Vを量産してみせる。 (荒木)

【優勝戦VTR】

 進入はS展示と同様、枠なりの3対3。4カドの山崎だけが立ち遅れたS隊形で、アウトの白石と岡瀬がゼロ台Sだったが、内3艇も互角の踏み込み。1Mはイン先マイの石渡に対して、2コース都築がツケマイ策。懐が空き、古結が差してBSでは石渡に並んだ。やや遅れて内から白石も迫ったが、古結が2Mを全速で回って振り切り単独で先頭へ。白石が2番手に浮上。白石を回して差した石渡は3番手。そのままの隊形で変わらず、3連単は万舟決着となった。

=2019/02/19付 西日本スポーツ=

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