菊地 初の“東海王者” 東海地区選手権 【浜名湖】

G1第64回東海地区選手権で優勝を飾った菊地孝平=中日スポーツ提供
G1第64回東海地区選手権で優勝を飾った菊地孝平=中日スポーツ提供
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 浜名湖ボートのG1「第64回東海地区選手権」の優勝戦が21日、最終日の12Rで行われ、菊地孝平(40)=静岡=がインからコンマ09のトップSを決めて1Mを先制し、後続を突き放して優勝。2017年2月の浜名湖周年以来、2年ぶりのG1制覇を飾った。東海地区選は初タイトルで、G1は11度目、通算では54度目の優勝。2着は2コースから差した坪井康晴、3着に松尾拓が入った。

■ヒーロー

 表彰式で菊地は笑顔をふりまいた。レベルの高い地区選を制して、堂々の東海王座につき、「ほっとしました。1度でいいから取りたかったタイトルなのでうれしい」と喜びを口にした。

 ひやっとした。ピット離れで4号艇の同期坪井が勢いよく飛び出して2コースへ。インを守った菊地はコンマ09のトップSを決めて、1Mを先に回ったが、「丁寧に回りすぎてしまった」ところを、差してきた坪井が、すぐ横まで迫った。すかさず抑え込んで先頭は譲らず押し切ったが、「紙一重でした」と振り返るほどの攻防だった。

 今節はペラの形をいつもとは変えて「方向性の引き出しが増えた」と、今後の調整法に手応えをつかんだことと、「ご飯を食べずに一節、ナッツだけで通しました」という減量にも力を注ぎ、55・3キロから51・9キロまで絞ったのが、最後に実を結んだ。

 昨年は優勝0回ながらグランプリで優出した。「焦りはなかったし、そのうち勝てるとは思ってましたが、1年の早い段階で勝てたのは良かった。グランプリ(2nd)のベスト6からの出場にもつながります」と先を見据える。昨年よりも余裕を持ってSG、G1戦線に臨むこともできる。今年の活躍にもつながる、大きなタイトル獲得となった。

=2019/02/22付 西日本スポーツ=

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