【周防灘CC】ますます爽海!空もプレーも五月晴れベストスコア更新

周防灘が見えるようにグリーン奥を伐採した6番(パー4)
周防灘が見えるようにグリーン奥を伐採した6番(パー4)
写真を見る
5番(パー3)のグリーンはコースで唯一の「2段」になっている
5番(パー3)のグリーンはコースで唯一の「2段」になっている
写真を見る
屋根のデザインが特徴的なクラブハウス
屋根のデザインが特徴的なクラブハウス
写真を見る
18番(パー4)のメイングリーン脇で養生中の芝を守っている番犬の置物
18番(パー4)のメイングリーン脇で養生中の芝を守っている番犬の置物
写真を見る
看板娘の太田早紀さんイチ押しの貝汁定食
看板娘の太田早紀さんイチ押しの貝汁定食
写真を見る

 東九州道の開通で福岡&北九州の両都市圏からぐっと近くなった周防灘カントリークラブ(CC)=福岡県築上町=が、ますます魅力的になったと評判だ。2010年暮れに始まった改修工事も順調。グリーン奥の樹木を伐採した6番と18番(いずれもパー4)を新たに加えて、半分の9ホールでコース名の「周防灘」を望めるようになった。新緑の季節、自然と絶景を味わいながら初夏のラウンドを楽しんだ。

 

西スポ×GDOタイアップ特別プランやご要望に応じたゴルフ場を紹介!

↓インターネット予約はこちらから↓

→【周防灘CC】予約カレンダー

↓お電話でのご予約はこちらから↓

0570-097-562

 

6・18番リニューアル

 五月晴れの下でのプレーは心が華やぐ。一年で最もいい時季。陽光を浴びた周防灘の海面がきらきらと輝いていた。「空じゃないですよ。あそこに見えるのは海ですからね。うちは山の中から海が見えるんですよ」。コースに寄り添って30年の小野雅之副社長兼支配人(62)が両手を広げて案内してくれた。空と海の見分けが難しいほど同化した絶景。新緑の薫りを乗せて風が通りすぎた。あまりの心地よさにアゲンストも気にならない。

 訪れたのは昨夏以来。雄大なロケーションを望めるホールがまた増えた。今春リニューアルした6番と18番もそうだ。グリーン奥の木々を伐採し、視界が開けた。2グリーンを持つ特性を生かし、冬季期間を有効利用して年に2ホールのペースで改修工事を行っている。実際に回って海が見えたホールを挙げると…。

 【グリーン方向に向かって前方にはっきりと見える】 7番パー5、8番パー3、14番パー4、15番パー5

 【後ろを振り返ると見える】 3番パー5、10番パー5、13番パー4

 小野支配人のお薦めでもある自慢の8番をはじめ従来の7ホールに、6番と18番を加えた計9ホールでオーシャンビューを堪能できるようになった。

 改修した各ホールのメイングリーンは水はけのいい「サンドグリーン」に変更した。転がりが格段に良くなった一方で、微妙なアンジュレーションをつけたことから、スリリングなパッティングを楽しめる。ヤード表示はグリーンセンターで統一されている。ヤードくいだけでなく、フェアウエーセンターにも表示板が埋め込まれており、分かりやすい。

 同伴者に迷惑を掛けてばかりで「すいません」が口癖の私。怖いぐらい会心のプレーが続いたこの日ばかりは、周囲の祝福の言葉に「ありがとうございます」と何度も口にした。風景に癒やされ、小野支配人との会話に心が和んだことも大きく、待望のベストスコア(84)をマーク。帰りの高速の運転でいつもより慎重にハンドルを握ったのは言うまでもない。

5番唯一2段グリーン 幅狭い14番もOB厳禁

 5番(パー3)と14番(パー4)は一歩間違えると「トラブルホール」になる。5番はのっぺりしたグリーンに見えて、周防灘で唯一の2段。思ったよりも打ち上がっており、縦の距離感が難しい。「フロント(166ヤード)だと175~185ヤードの感覚で打った方がいいですよ」と小野支配人は指摘する。打ち下ろしていく14番は距離が短い代わりに左右の幅が狭く、特にOBの左サイドは厳禁。メイングリーンは複数のガードバンカーで囲まれている。「14番からの3ホール、私はドライバーを握りません」。方向性重視は小野支配人の言葉からも伝わってくる。

”猫耳”クラブハウス

 クラブハウスは福岡県久留米市出身で戦後を代表する建築家の故菊竹清訓(きよのり)氏(1928~2011)が設計した。外観は山小屋風で、小野支配人が「猫の耳」と表現する斬新なデザインの屋根が印象的。ハウス内には美術館もあり、郷土作家の作品などが展示されている。

18番に”番犬”2匹

 今夏から使用できるように18番で改修工事を進めているメイングリーンの“2匹の番犬”が来場者の目を和ませている。本来の目的はシカを含めた鳥獣対策。野趣に富んだ自然豊かなコースには野生のシカなどが生息しており、プレー中に遭遇することも珍しくない。肝心の効果について小野支配人は「最近のシカは頭がいい。正体が『置物』だとばれているようだ」と苦笑いを浮かべていた。

イチ押し貝汁定食 看板娘の太田さん

 食事も期待を裏切らない。周防灘のスタッフで「看板娘」の太田早紀さん(26)がイチ押しメニューで紹介してくれたのは「貝汁定食」(1200円)だった。大粒のアサリを使った貝汁で、魚料理との相性も抜群。丸干しいわし(700円)や鉄板焼餃子(ぎょうざ)(700円)などおつまみも充実しており、2階レストランは客の陽気な声であふれている。また、アウトの5番(パー3)の手前にある茶店に新登場したザクロ果汁のドリンクも注文が多い。

概要

 1974(昭和49)年11月10日に開場。標高100~220メートルの丘陵コース。ベント芝の2グリーン

競技

 80年に「関西プロゴルフ選手権」が開催され、杉原輝雄が優勝。88、89年には「ワールドスーパーマッチゴルフ」の舞台となり、トム・ワトソン、故セベ・バレステロス、尾崎将司らがプレー。89年の日本アマチュア選手権を制し、九州アマ優勝6度の尾家清孝の所属コースとしても知られる

所在地

 福岡県築上町上ノ河内1649

アクセス

 九州自動車道の福岡インターチェンジ(IC)からコースまで約1時間。同自動車道から東九州道へ入り、椎田南ICで降りる。同ICからコースまで約2分

周防灘CCへの問い合わせ

 電話番号は0930(56)2511
 ファクス番号は0930(56)2515

=2018/05/15付 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]