【進め!ギラヴァンツ北九州】巻き返し 地元に誓う

昨季の悔しさをばねに今季の活躍を誓うDF弓崎恭平選手
昨季の悔しさをばねに今季の活躍を誓うDF弓崎恭平選手
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トレーニング中のDF刀根亮輔選手
トレーニング中のDF刀根亮輔選手
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 ●遠賀町出身 弓崎 恭平 選手(24) 若松区出身 刀根 亮輔 選手(25)

 開幕から4試合で1勝1分け2敗と、なかなか波に乗れないサッカーJ3のギラヴァンツ北九州だが、地元出身の2選手が奮闘している。2戦目以降、3試合連続でフル出場しているDF弓崎恭平選手(24)=遠賀町出身=と、DF刀根亮輔選手(25)=若松区出身=だ。

 ギラヴァンツで3年目を迎えた弓崎選手。ひたむきなプレーの原動力になっているのは、1試合もピッチに立てず、チームもJ2最下位に終わった昨季の悔しさだ。

 「去年の試合を見ていて、仕掛けるサッカーをしないと観客は喜んでくれないと痛感した」と振り返る。そのためDFでありながら、積極的にシュートを放っている。

 原田武男監督は先発メンバーの入れ替えが多いため、「この試合でだめだったら次はない」というプレッシャーを常に感じているという。「クロスの精度を磨いてきた。失点ゼロはもちろん、早く得点に絡みたい」と結果を出すことにこだわっている。

 刀根選手はギラヴァンツでは2年目。昨季は前半戦を中心に17試合に出場したが、後半戦は出番がなかった。今季は「大きい相手や、競り方がうまい選手を抑える」ために、持ち味とするヘディングの威力を磨いている。九州産業大を破った天皇杯県予選の決勝(9日)では、ヘディングで得点を挙げ、攻守で存在感を発揮した。

 チームとしての課題は「守りを堅くする相手に対して、リズムの良いパス回しや、ミドルシュートを打つなどの幅広い攻撃ができていない」ところ。「細かい部分はもっとゲーム中に話し合わないといけない」と、今後の巻き返しに向けて表情を引き締めた。


=2017/04/21付 西日本新聞朝刊=

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