【進め!ギラヴァンツ北九州】GK高橋選手 好セーブ連発 鳥取に2-0 「代役」で初先発 得点もお膳立て

ガイナーレ鳥取戦で味方に指示を送るGK高橋拓也選手=14日
ガイナーレ鳥取戦で味方に指示を送るGK高橋拓也選手=14日
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 14日のガイナーレ鳥取戦で、2-0で快勝したサッカーJ3のギラヴァンツ北九州。前節で負傷したレギュラーのGK山岸範宏選手(39)の「代役」として、高橋拓也選手(27)が今季初先発し、無失点で切り抜けた。好セーブを連発した高橋選手は自らのプレースタイルを「ペナルティーエリアで守るだけのタイプじゃない」と強調。攻撃の組み立てに積極参加し、得点シーンもお膳立てした。

 山岸選手は7日の栃木SC戦(アウェー)で相手と交錯し、左肩を負傷。回復まで1カ月以上かかる見込みだ。今季、J1横浜F・マリノスから移籍した高橋選手は栃木戦で途中出場。14日は本拠地ミクニワールドスタジアム北九州で初の実戦となった。

 前半に1点先制し、追加点がほしい後半。高橋選手のロングフィード(前線への長いパス)からボールがつながり、2点目に結びついた。原田武男監督は「タク(高橋選手)の特徴はビルドアップ(攻撃の組み立て)能力やフィード。うまく生かそうと話していた」と試合後に述べた。

 「思ったより緊張しなかった」と話す高橋選手。守り方にも変化を加えた。試合後は「自分が前に出ることでディフェンスラインを少し上げた」「相手のプレッシャーで苦しくなったら前に蹴るのではなく、自分に戻してもらった。『逃げ場』ができ、精神的な余裕が生まれた」と冷静に振り返った。


=2017/05/19付 西日本新聞朝刊=

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