【進め!ギラヴァンツ北九州】「クラブ、変わるべき時」 八角選手ら3人引退 選手や地域にエール送る

サポーターと握手を交わす八角剛史選手
サポーターと握手を交わす八角剛史選手
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 「市民クラブとして、街の象徴として、このままで良いのでしょうか」。今季のホーム最終戦(11月26日)を引き分けで終えたギラヴァンツ北九州。試合後のセレモニーで、今季で現役引退するMF八角剛史選手(32)が、クラブの在り方やサッカーの魅力に対する熱い気持ちをぶつけた。

 八角選手は2013年からギラヴァンツに在籍。足のけがに泣かされ、今季の出場はゼロだった。セレモニーでは「北九州は、また帰って来たいと思える素晴らしい街。この街でクラブを続けるなら、もっと親しまれるクラブにならないといけない」と力を込めた。

 セレモニー後の取材に対し、八角選手が引き合いに出したのは観客数だ。本拠地がJR小倉駅近くのミクニワールドスタジアム北九州に移り、平均観客数は増えているものの、約1万5千席が埋まったのは開幕戦のみ。集客イベントを打った8月26日も約1万4千人の来場だった。

 八角選手は「サッカーだけを見に来てくれと呼んでも、サッカーを知らない人は来てくれない。プロクラブとして、対策を考えないといけない」と述べた。

 ホーム最終戦のこの日は、01年から17年間のプロ生活に終止符を打つDF西嶋弘之選手(35)も「一日一日を大事にし、プロとしてより高いレベルを目指し続けてほしい」と、後輩選手にエールを送った。16年まで主将を務めたDF前田和哉選手(35)も引退を表明した。


=2017/12/01付 西日本新聞朝刊=

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