【進め!ギラヴァンツ北九州】地域密着「進化と深化」 玉井行人・新社長に聞く 「市民と触れ合い増やす」

就任会見に臨んだギラヴァンツ北九州の玉井行人社長(右)=昨年12月25日
就任会見に臨んだギラヴァンツ北九州の玉井行人社長(右)=昨年12月25日
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 ギラヴァンツ北九州の新しい社長に、元西日本新聞社北九州本社代表の玉井行人氏(60)が1日付で就任した。玉井氏は昨年12月25日、ミクニワールドスタジアム北九州(小倉北区)で記者会見し、スローガン「to the next stage~この北九州(まち)とともに~」を発表。社長就任の経緯や基本方針を聞いた。

 -就任経緯や応諾の理由は。

 「10月末にクラブ側から要請を受けた。新聞社で働き、スポーツに縁はなかったが、ギラヴァンツがJ2昇格という目標を果たせずピンチにある中、北九州の経済界からも熱心に要請された」

 「出身地の若松区は、昔ながらの川筋気質が残る街。両親からは『困っている人には必ず手を差し伸べろ』とたたき込まれてきた。地元への恩返しと思い、断る選択肢はなかった」

 -スローガンに込めた思いは。

 「ギラヴァンツの存在意義は、チームを通じて地域に愛着を醸成することに尽きる。地域をパートナーとし、新しい段階に入りたいという気持ちを込めた」

 -経営の基本方針は。

 「地域密着路線の進化と深化。社内に特命チームをつくり、ピッチ外で選手と市民が触れ合う機会を増やす。他のスポーツ、文化団体との連携も考える。サッカーファン以外へのアピールが必要だ」

 「ホーム戦の平均入場者は7千人が目標。女性やファミリー層が対象の戦略を立てる」

 -新チームの戦い方は。

 「全員攻撃、全員守備のトータルフットボールで、観客を飽きさせない試合をする。新監督の森下仁之氏はツエーゲン金沢をJ3からJ2に昇格させた経験があり、その手腕を借りたい」

=2018/01/12付 西日本新聞朝刊=

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