J3北九州、サポーターが叱咤激励 ホーム3連敗 「迫力ない」「集客に響く」

SC相模原との試合後、サポーターに頭を下げるギラヴァンツの選手たち
SC相模原との試合後、サポーターに頭を下げるギラヴァンツの選手たち
写真を見る

 「ホームで負けるな」「しっかりしろ」-。SC相模原をミクニワールドスタジアム北九州(小倉北区、ミクスタ)に迎えた8日の試合で、ギラヴァンツ北九州は0-4と大敗した。開幕から5試合を終え、ホームでは3戦全敗。サポーターが待望するミクスタでの白星が遠い。試合を終えた選手たちに、スタンドからは叱咤(しった)激励の声が飛んだ。

 試合は前半に先制を許し、後半に立て続けに3点を失う展開だった。2、4点目はいずれもクロスボールをヘディングで押し込まれるパターンで、失点を重ねた。ギラヴァンツはパスがつながらず、新加入のFWダヴィ選手のゴールも生まれなかった。

 試合後、一部のサポーターがブーイング。怒声も飛んだ。スタンドに頭を下げた選手たちは硬い表情で引き上げた。毎試合応援に駆け付ける会社員の女性(30)は「攻撃も守備も選手が個々に動いている感じ。かたまりとしての迫力、怖さがない」と肩を落とし、「ミクスタは、選手にとってもファンにとっても大事なホーム。しっかり勝って」とエールを送った。

 「次も一緒に応援しましょう!」。重苦しいムードが漂う試合後のゴール裏スタンドで、男性(31)は拡声器で呼び掛けた。試合中、常に最前列で声を張り上げたが、「選手が頑張れる空気を、サポーターがつくり出していくしかない。でも、今日は見ていてきつかった。ホームで勝てないと、集客にも響きそうで心配だ」と、ため息をついた。

=2018/04/13付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ソフトバンクホークス選手の写真販売中!

西日本新聞のイチオシ [PR]