J3北九州、闘将初陣 連敗を阻止 粘って福島に2-2

JR小倉駅でのパブリックビューイングで、FWダヴィ選手の2点目の同点ゴールに喜ぶギラヴァンツのサポーターたち
JR小倉駅でのパブリックビューイングで、FWダヴィ選手の2点目の同点ゴールに喜ぶギラヴァンツのサポーターたち
写真を見る

 柱谷哲二新監督を迎えたギラヴァンツ北九州は24日、アウェーの福島市で福島ユナイテッドFCと対戦し、2-2で引き分けた。5月6日以来の勝ち点で、連敗を4でストップ。点を取られても奪い返し、何度もゴールに迫る選手の姿は、現役時代に「闘将」と呼ばれた指揮官の熱い戦いぶりをうかがわせた。JR小倉駅(小倉北区)のパブリックビューイング(PV)で応援したサポーターからは「雰囲気が変わった」「次節に期待できる」と声が上がった。

 20日に就任した柱谷監督の初陣。試合は福島に先制された後の前半40分、PKを獲得したFWダヴィ選手が落ち着いて決め、同点とした。しかし、直後の41分、福島に勝ち越され、PV会場ではため息が漏れた。

 後半はギラヴァンツの果敢な攻撃が光り後半10分、DF川上竜選手のパスを受けたダヴィ選手が左足で押し込み同点に。そのまま引き分けで終えたが、シュート数は計12本で4本の福島を圧倒。中でもダヴィ選手は6本、MF安藤由翔選手は4本のシュートを放った。積極的にプレスを掛け、高い位置でボールを奪うプレーも目立った。

 PV会場で戸畑区の会社員矢野良典さん(39)は「監督が代わり、選手の気持ちにも変化があったのでは。最後まで攻撃を緩めず、今後が楽しみになった」と期待を寄せた。ただ前半のように、得点直後に奪い返されてしまう守備のもろさは残る。小倉北区のソーシャルワーカー竹原佳宏さん(36)は「なし崩し的に点を取られて負けるのは今季のパターン。柱谷監督にはメンタル面の強化を期待したい」と話した。

 ●ギラあすのゲーム

 ▼4位の鳥取と対戦 ホーム初勝利狙う

 ギラヴァンツ北九州は30日、ミクニワールドスタジアム北九州(小倉北区)でガイナーレ鳥取と対戦する。柱谷哲二新監督の下、今季の本拠地初勝利を狙う。

 鳥取は昨季最下位。対戦成績はギラヴァンツの2勝だった。今季は現在4位と好調。柱谷監督の古巣でもある。

 24日の福島戦に引き分けたギラヴァンツは2勝3分け9敗、勝ち点9で依然最下位。監督交代でチームが上向くためにも、勝利が欠かせない。午後6時キックオフ。一般前売りチケットは両ゴール裏の自由席1500円など。

=2018/06/29付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ソフトバンクホークス選手の写真販売中!

西日本新聞のイチオシ [PR]